仮面ライダーＷ
第2話「Ｗの検索/街を泣かせるもの」
ティーレックス・ドーパントの正体は意外だったなぁ。
探偵ものとしてはありがちなんだけど、怪人というファクターが加わったせいですっかり惑わされてしまった。
バットショットとスタッグフォンの活躍が良い感じ。
スタッグフォンは遠隔操作でも利用するから一番出番が多そうだ。
メモリガジェットシリーズぐらいは買いそうだなぁと思っていたけど、本当に買うかもしれん。
ドーパントの設定を見た限りだと巨大化能力は無い筈だからどうやって巨大戦に繋がるのかと思っていたら、
周囲の撤回を集めて恐竜の体を構成するとは。
だからティーレックス・ドーパントのスーツがあんなインパクトのあるデザインだったのか……
アクションシーンは1話と比べて満足度が高い。
ヒートメタルの殺陣が見られなかったのが残念だけど、それは次回か次々回に期待かな。
カーチェイスもＣＧの質が若干のっぺりしていることを除けば非常に面白かった。
落下する真里奈を翔太郎が集中して助けて、落下する亜樹子はフィリップが半身を動かして助けるっていう動きも良かったと思う。
サイクロン状態だと左半身のスタイル次第で空飛べそうだなぁ。
第3話「Ｍに手を出すな/天国への行き方」
今回は危険なギャンブルに嵌まった者のお話。
それと並行してフィリップの謎についても少し触れる模様。
やっぱ脳内図書館を植えつけさせる為に誘拐されたか売り払われたかのどちらかかなぁ。
Ｗの状態でフィリップが涙を流していたのが興味深い。
精神が翔太郎と融合していても、肉体と精神は完全に切り離されたわけではないという描写か。
あとダブルドライバー装着状態だと、普通に離れたところからも意思疎通できるわけね。
だから同時変身ができるわけか。
片方が行動不能になると対応ができなくなるというＷの弱点が早速出てきたのは面白いんだけど、
ちょっと早すぎな気がしないでもない。
今回の敵ドーパントは「マネー」
マグマといいティーレックスといい、本当になんでもアリだな、ガイアメモリは。
新たなに現れた水使い？のドーパントは何者だ、と思ったら全裸婿殿だった。
サイクロン、ジョーカー、ヒートのメモリは量産品じゃない特別なメモリっぽい。
ダブルドライバーとフィリップ、メモリを奪取した事を考えると、
園埼家の面々がガイアドライバに差し込むメモリも同等のものと考えるべきか。
第4話「Ｍに手を出すな/ジョーカーで勝負」
亜樹子がウザイながらも事件解決に貢献。
「家族」というキーワードで動揺するフィリップへのツッコミは良かったかな。
それだけで3話の尾行妨害が帳消しにできるわけでもないけど。
裏で園咲家が結婚式を開いて「家族」をアピールしているのも面白い構図だったと思う。
全裸婿のマトリックス避けには噴いたが。
あと誓いのキス→ドーパント態でキスがえらいシュールだ。
ババ抜きの必勝法がダブルドライバーを利用した方法だったのは「らしさ」が出ていたかなと。
「二人で一人」というのが上手く現れていた。
今回も後編で二人同時変身だったけど、しばらくは前編は遠隔変身で後編で同時変身になりそうだ。
ルナメタルがなかなか面白い。
伸びる武器って事で地味にキョウリュウマルとシンクロしてる。
予算の都合で活躍させられるのは前半だけだろうし、思う存分暴れてもらいたいもんだ。
ラストで「仮面ライダー」襲名。
いいよなぁ、こういう名前の出方。
第5話「少女…Ａ/パパは仮面ライダー」
慣れなのかなんなのか、亜樹子をあまりウザく感じなくなってきた。
キャラの立ち位置がわかってきたというのもあるかもしれない。
今回一番のサプライズはスタッグフォンによるヒートメモリのマキシマムドライブか。
まさかああいう使い方ができるとは。
左側のメモリのマキシマムドライブはメモリガジェットシリーズで運用していく事になるのかな？
トリガーメモリは初登場補正を受けている気がしてならない。
でも「強力すぎて使いどころを考えなければいけない」という制限が設けられているから、
活躍し辛いという事はあまり無さそう？
サイクロントリガー状態だと銃弾に風のエフェクトが乗っていたのはなかなかにカッコいい。
今回のジョーカーエクストリームはサイクロンの効果でジョーカー側を加速させているのがわかり易くなっていたかなと。
でもキック時のポーズを変えないことにはあまりカッコ良くならないよなぁ、コレ……
警察側はＷの正体を知っているものかと思っていたけどそうでもないのか。
知ってる人も中にはいるんだろうけれど、あくまで正体不明の都市伝説扱いなのか。
話の流れはまあベタかなと。
翔太郎がフィリップに悪態をつくシーンが良かった。
確かに犯人の正体がわかったシーンは間が悪い(笑)
次回はルナトリガーが登場。巨大戦もあるでよ。
ナスカドーパントとの戦闘もあったりで盛りだくさんの模様。
