ケータイ捜査官7

第46話「明日未来」
遂に最終回。
濃い1時間SPだったせいで、頭がグルグル回りっぱなしですよ。


フォース登場に驚愕ですよ、えぇ。
いや、OPテロップの段階でわかっていたけど。
全てが終わって、ようやくフォースの凍結が解除される……的な流れだと思っていたら全然違いましたがなッ!
最終的にフォンブレイバー全滅ってのが何とも言えないなぁ。
そういやロクもどっかで犠牲になってしまったんだろうか……
よくよく考えたら、この手の少年*1とAIの交流モノの最後が別れってのは定番か。
それをもうちょっと幸せな形で見たかったけどなぁ。
それにしてもいつかのホラー回が今回の殺人電波の伏線のようなものになっていたとは。
あの回も意味があったんだなぁ。
そういった事を考えると、実にすごい番組だったと思う。


総評。
役者目当てで見始め、かなりハードな1話SPに一発で引き込まれた素敵な番組でした。
人間と人工物との交流、ネットの在り方への疑問提議がテーマの二本柱という印象だったなぁ。
押井回や島谷ひとみ本人登場など、なかなか他では見られない類のエピソードもあったのは良し。
まあ前者は正直好きじゃねーんですが。
終盤のネットは管理されるべき、ってのはここ数年よく匿名掲示板で言われている話ですな。
ネットにも免許証が必要ってやつ。
この物語では「自動的に管理されるネットワークは暴走を引き起こす可能性がある」という結論に至ったけど、現実ではどうなることやら。

*1:と言うには厳しい年齢ではあるが