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去年、駅前の図書館で利用カードを作って以来、ちょこちょことラノベを借りていたりするわけなのです。
終わクロとか学校を出ようとかマリみてとかまかでみとか。
で、まかでみを1巻から読んでたんですが4巻が長期延滞で帰って来ない。
ためしにデモンベインがあるかどうか蔵書検索をしてみたらあるではないか。
というわけで、ここ最近はちまちまとスニーカー文庫版のデモンベインを読んでました。
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西博士がブラックロッジに入った理由、エルザの由来などなど。
元々おいしいキャラだったのが、より良いキャラになった。
描写しなくても良い部分をカットしたのは英断だと思う。
孤児院の子供の個別描写やオペレーター、ページモンスターなど。
クトゥグア、イタクァは流石にちょこっとだけ出番あったけど、ほぼ無いようなものだしなぁ。
あと開き直ってロボ描写を簡略化した関係で、全体的にあっさりとしていてサクサク読めたかなと。
まあ、明日への翼は流石に展開が展開だけにクドい表現が多発しておったが(笑)
ライカさん関連の話も結局まだ斬魔大聖をコンプしていないから、大枠を知れて良かった。
マスターテリオンとエセルが最後救われていたのも綺麗な終わり方だったなー
結局、劇中の人物でループを認識できているのはナイア、ネロ、旧神九郎&アル、大導師、エセルぐらいなのだろうか。
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エイダが実に良いキャラ。実に良いキャラ。
鋼三もアズラッドも誰もかれもが生き生きしたキャラだったなぁ。
アルの操る鬼戒神は終始アイオーンのみかと思ってたあら、最後の最後でデモンベインが闘ってくれたのに涙。
デモンベインを復活させるアズラッドがかっこよすぎて(ノД`)
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エイダが機神胎動に引き続き登場していて嬉しい限り。
さらに今回はネクロノミコンの機械写本の精霊まで登場とはー
そしてエドガーが…… まさしく混沌に弄ばれた男だった。
意味がないと断言されたけど、デモンベインの中に意志が、影響が残っているというのが心に響く終わり方だった。
これを読んでから、本編下巻でデモンベインの意志を感じるシーンを思い返すと、こうして色々な意志を内包したからこそ“魔を断つ刃”として洗練されていったのだなーと実にアツイ物を感じる。
ド・マリニーの時計は今度借りてこようー