パロディキャラの話

だらだら書いてるんで隠します。


「元ネタを一目見てわかるもの」がキツイ。
そのうえで、捻りも何もないとさらにキツイ。
デス種、オーガン、テッカマン辺りが露骨すぎて。
で、こういったものの場合、大抵名前が不自然だったりするわけだね、元ネタを意識する余り。偏見だけど。
それがギャグ漫画ならともかく、シリアス*1シナリオでいっぱい出てきた日には頭抱えるよねと。
逆にですね。新撰組とか三国志とか水滸伝といった古典*2は別に問題ないと思うわけですよ。
世間にはそれを元ネタにした作品があふれ返っているわけですから。
ネオユニの「害・即・斬」は語呂悪いなーとは思ったけど。
神話関係も問題なし。その場合「厨二病」という単語がついて回るんだろうけど。
以前チャットでも話したんだけど、どうも僕の中での線引きは「現役のものかどうか」ってのが最低ラインとしてあるようで。
「現役」の定義がまた難しいんだけど。


「クラシックのフレーズを取り込んだ楽曲」と「現役アーティストの楽曲のフレーズを取り込んだ楽曲」の違いというか。
後者の場合のみパクリって言われるよね、と。
それと同じようなものというかなんというか。
感覚的な部分が多分に強すぎるけれど。
まあこの事例は著作権の問題もあるわけですが。


で、まあ。一応キャラクター自体には罪は無いんですわな。
「うへあ」と思うことはあれど、そう思ったキャラは自分が使わなきゃいいんだし。
つまり、最終的に是非を問われるのはシナリオ作者であるわけだ。


ただし、露骨なパロキャラには、そのペースとなったキャラクターを知っていればすぐにそのキャラクターがどういうキャラクターなのかわかるという利点も存在する。
でも、それに期待してネタ元と同じ行動・言動ばかりさせるのも問題があるわけで。


騎士ガンダムのように「あえてその台詞を言わせることに意味がある」という事例も存在する。
これは自社パロだからまた違う事例だけど。
どーでもいーが自社パロと打ってアジバ3を思い出した。アレは良すぎる。


元ネタに対して尊敬の意があればオマージュ、愛があればパロディなどと言うけれど、何事も程々にっていう話ですね。


思ったことをつらつらと書いたからオチも整合性もあったもんじゃないけど、一旦ここで終了とす。


ああ、「この版権キャラが属するタイプのようなキャラ」ってのはパロディじゃないと思ってます。もちろんパクリでもないと。
まあその対象が強烈な個性を持つキャラだった場合、それはパロディ・パクリになってしまうけど。


あとアレだねー
外見が一番重要。
千佳はwiki見るだけじゃしばらくセイバー成分があるって気付かなかったもん。
いや、メッセ見たら一発だったんだろうけど、しばらく見なかったし。


ついでに、パロディキャラでも原型がわからないぐらいに闇鍋状態になっていれば、それはもうオリジナルと言って差し支えないのかなーなどと思うことも。
具体例はちょっと浮かばないけれども。


ともあれ乱文終了。


書き忘れ。
僕自身はパロディは好きです。
じゃなきゃハヤテ見ねーもの。
ただそれとこれとは別問題じゃねー?というお話。

*1:に一応分類される

*2:この挙げ方だと新撰組だけめっちゃ新しいのは脇に置く事とす