仮面ライダーW

第39話「Gの可能性/バッドシネマパラダイス」
若菜の事は割り切ったと言い張るフィリップと、そうではない事をわかっている亜樹子。
亜樹子の世話焼きスキルが発動してるけど、良い意味でウザイ事このうえない。
亜樹子は話をまわすのに適してるキャラだなぁ。
シリアスもギャグもこなせるわけだし。
そしてギャグ方面のインパクトが強くありつつも、赤ナスカ登場等非常に素敵。
でも冴子さん完全に死亡フラグたったよね。
普通に役者やってる照井には噴く。ナマクラさんもノリノリである




第40話「Gの可能性/あなたが許せない」
今回も全体的にギャグなのに根本の要素はドシリアスなのがトンでもねぇ。
クレイドールエクストリームは何か拍子抜けかな。
デザインが普通の二足歩行じゃなくなっちゃったのがつまらない。
一方でビッカーシールドのメモリの組み合わせが変わったのは良し。
やっぱこういう事やってほしいよね。


冴子さんがクレイドールメモリを「おもちゃのような」って表現するのが上手い。
土人形はまさに見た目はおもちゃ。
再生能力を指して「護身用」という表現とするのもしっくりくる。
一方で琉兵衛さんの「祈祷」としての意味合いを持つ土人形という表現にも納得がいく。
結局冴子さんを炊きつけたのもクレイドールエクストリーム誕生の一手でしかなかったわけだけど、
白スーツさんは本心が全く見えないから結果的に若菜の後押しになっただけという可能性もある。


今回の照井は完全にギャグに徹してたなぁ。
「絶望が俺のゴールだ」「振り切らせてください!」で盛大に噴いた。
決め台詞の変則的な使い方は好きだけど、まさかこんなギャグとして使う事になるとは。


亜樹子のおせっかい暴走から来る啖呵はやっぱり良いと思う。
それが透を変えたし、フィリップの決意を固める事もできた。


今まで特別な状況を除いて不可侵だった星の本棚に対して
若菜が自由にアクセス可能になったというのも盛り上がるところか。
次回早速フィリップに触れるようになったし。