仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW

公開初日に見てきました。
赤がゼロノス完結編、青がNEW電王完結編であるならば、今回はディエンド完結編。
海東さんはやはり素敵なのである。
ラストに夏のW映画の新バージョン予告あり。


余談。
隣の席の兄弟がガンバライドカードを眺めていて、
どうやら兄?の持ち物だったらしいディエンドのカードを弟?から返してもらおうとした時に
「返してくれたまえ」って言ってたのに噴きそうになったわけで。


米村海東は不器用ながらも絆・想いをしっかりと重んじるキャラクターなので、
光写真館の前での良太郎なりの「お宝」の解釈が良かったなぁと。
良太郎の「お宝」=「想い」は、レイジにとっての「お宝」を届けてやった不器用なやり方で納得できたかも。
人間を信じられなくなったレイジが人間を信じようと思うようになったのは、
自分を捨てたと思い込んでいた母親からの手紙という「お宝」――
ベタベタだけど、やっぱ良いよねぇ、こういうのは。
「また、いつか来ますよ――未来で」(うろおぼえ)は良い台詞。
花束を渡すシーンで未来のレイジと2010年のレイジがオーバーラップする演出も良し。


G電王はすごくカッコ良かった。
まさか電仮面がパトカーだったとは……
ガコガコ変形するパトカー電仮面が素敵だった。
そしてプラットフォームが完全に電王と同じってのが面白い。
外装が変わるだけであそこまで変わるもんなんだなーと感心する。
あとパーフェクトウェポンはチートすぎると思います。
だからこそ「この距離なら(ry」で打ち破る展開はアツい。


あとはイブが暴走したシーンで過去の海東と未来の海東がディエンドに!な展開も燃える。
「僕に指図できるのは僕だけだ」「なら問題ない。僕は未来の君だ」という流れが素敵すぎ。
自分と自分だけあってディエンドの連携も息がピッタリでカッコイイ。
ディエンドコンプリートフォームは尺が全然なかったのでインパクト薄めだなぁ。


黄唯一の不満は、トリロジー通じてのオーナーと駅長のやり取りが非常にくだらないものだったということ。
チャーハンをゴルフのようにするのは、食べ物を粗末にしてる印象が強すぎて駄目だわ。