大決戦!超ウルトラ8兄弟

見てきたー! いやー面白かった。
平成三部作は見てないんですが、そんなこと関係なしに楽しめる話の構成だった。
もちろん知っているに越したことはないんだろうけど。
ダイゴ達とヒロイン達の繋がりとか。
基本的にストーリーは各雑誌媒体で紹介されている通り。
黒幕が何者かよくわからなかったことだけは消化不良かも。


ダイゴ達の導き役が「赤い靴を履いた少女」なのは横浜だからなのかなーと思った。
そういやあの少女も結局正体がよくわからないままか。これは特に気にする必要はないのかも。
もしかしたらあの黒幕と対になる宇宙人なのかもしれない。


ティガとヒッポリトの空中戦は良かったけど、映像としてはメビウスウルトラ兄弟の時の触手板野サーカスほどのインパクトはなかったかも。
8人が空で浮かんでいるのがどこか間抜けに思えてしまうのは仕方ないのだろうか。
アイスラッガー分裂は現物見ても「あれはないわー」と思ってしまった。
しかも切断できていないっぽいし。また鈍器ラッガーか!
その一方で、エースがギロチンをこっそりと使っていて無茶苦茶驚いた。……たぶんギロチンだよね、あれ。
あれは切断できていた気がする。こっそりとだけど。
グリッターバージョンはいいシーンではあったけど、あっさり目で少し残念だった。
集団リンチにしか見えないのもちょっと問題があるか。
そういう点ではメビウスインフィニティーはベストな選択だったのかなー
二番煎じになってしまうけれど、ティガベースの融合形態で最終決戦を迎えてほしかったかも。
でもダイナもガイアも立てなきゃいけないから全員グリッター化が丁度いい落としどころだったのかねぇ。


ダイゴが主人公な作りだけど、ピンで怪獣を倒してることもあってミライ君ももう一人の主人公のように思える。
まあ結構長くブロンズ像になったままだったけど。
ダイゴにサムズアップ→ヒッポリトにブロンズ像にされたときの絶望感は異常。
そこから大人になって諦めてしまった夢と、それを再び志すことで生まれた心の光がスパークレンスとなってダイゴの手に収まる展開がたまらん。


ミライ君が元の世界に帰るシーンでダイゴが「GIG!」と返していたのに感動。
こういう繋がりがもう本当にたまらんね。本当にたまらん。