CLANNAD -クラナド-

第13回「思い出の庭を」
ことみ編そろそろ終わりかなぁ。
やはり終盤のヒロインの内面・事情を掘り下げる時は良い展開だ。
鍵ヒロインお約束の奇行にちゃんと理由を持たせているのはいいよね、やっぱり。
本の切り抜きを突然始めるのが、両親への罪の意識からってのになるほどなーと。
間あいたからちょっと忘れてたけどねッ!
前回のラストでは壁と床一面にちりばめられた切抜きからは狂気を感じたけど、
今回の話を経ることで全然違った見方ができるのが面白い。
それにしてもロリことみのかわいいこと。
あとAIRからの伝統である泣き作画は相変わらずすごい。


朋也との再会でことみには友達が増え、渚と出会って以降の朋也も成長しつつ仲間を得ているっていう展開がいいよなー
渚、椋、杏が草むしりを手伝いに来るのはベタな展開だけど、それがいいっていうか。
不安になった朋也が仲間がいることで、その不安を払拭できたのがもう。
朋也の一番の支えになるのは渚。
でも椋や杏にもその役割は担えるんだと思うと、色々感慨深いというか何というか。


紳士がことみの父親の論文を大切にするのはよくわかる。
でも、あのシチュエーションではことみが“わるもの”だと思っても仕方ないよなぁ。
ことみが立派な人間であろうとするのは両親への罪滅ぼしであると同時に、彼をわるもの扱いしたことに対する無意識の贖罪も兼ねてそうだ。