ef - a tale of memories

09.「forget me not」
紘とみやこは丸く収まったものの、景は決定的な失恋。
そして千尋と蓮治も危うい所は残ったまま。
相変わらず人間関係に惹きつけられるなぁ。
火村はかつて自分も蓮治と千尋のような関係だったんかなぁ。
教会の屋根の上で蓮治にヒントを出すシーンの背景が物凄い綺麗だった。
砂浜での蓮治の慟哭が胸を打つ。
蓮治と会った時の千尋がそれまでの千尋と同じだとは限らないし、今の千尋が蓮治の知っている千尋とは限らない。
でも千尋にとってはあの日記帳が自分の全てであり、自分の事を知っている蓮治がそれを支える。
千尋には自分が自分であるかなんて確かめる術はないわけだ。
記憶と人格の話は永遠の命題のような気がするなぁ。
再び千尋がタイムリミットを超えてしまったら、蓮治は発狂しそうだ。耐えられるんだろうか。


みやこのテレカの画像がだんご大家族である事に噴いたけど、その後は良かったなぁ。
「アドリブ、苦手なんだよ。原稿用紙の前じゃないと、台詞浮かばないんだ」
「じゃあ、原稿用紙のあるところに連れて行ってよ」
みやこと紘のキスシーンは映像的な演出も、音楽的な演出もどっちも素晴らしい。
その後、思いっきり事後で噴いたわけなんですが。
みやこと紘の会話をバックに京介が景を撮影しているシーンが入るってえらいシュールだ。


EDの入り方がひでぇー!と思っていたら、Cパートは景の悲痛な様子がすごく伝わってきた。
京介は傷心の景に付け込む事は出来るけど、どうするのやら。
相手が景じゃなければナチュラルに掻っ攫おうとするんだろうがー
「景に輝いていてほしい」と思っているから、紘の糾弾に向かったりするんだろうか。ぐぬぬ


予告画像はうめ先生。
千尋かわええええええええええええええッ!!!!