CLANNAD -クラナド-

第9回「夢の最後まで」
風子編終了。号泣。
前祝いのシーンがいいシーンなのにどろり濃厚のせいで台無しな件。
小ネタを入れるのはいいんだけど、今回ばかりは流石に自重してもらいたかったかも。
前回の予告で予想していた通り、朋也も渚も目が覚めたら風子の事を忘れていてダメージ。
「渚」と呼ぼうとしたことすら忘れているというダブルパンチが効いた。
幸村先生が覚えていたのは、公子の為に動こうとしたのが風子を経由していないからなのかな。
あるいは風子の次に絆が強かったのが幸村先生だったということなのかもしれない。
このシーン、「幸村先生が結婚式の事を覚えていてくれた」という事と青野武の演技の相乗効果でグサグサ突き刺さってきた。
「最悪じゃないです。自然なことです」もギャグパートで散々「最悪です!」と言っていたからこそ光る台詞。


クライマックスの結婚式のシーン。
生徒がたくさん集まっているところで涙腺決壊。
風子の頑張りが無駄ではなく、風子の頑張る姿を見たみんなは公子の結婚式が大事であると心の奥では憶えていてくれた。
もうすっげーベタベタな内容なんだけど、尺を長く風子の頑張りを描いていたからもう感情移入しまくりで。
望み通り風子はちゃんとヒトデの彫刻を公子に渡せたしで、言う事なしだった。


ラスト。
「二年前に事故に遭った少女の噂」もみんな心の奥底で憶えているからみんな気になっている。
そしてそんな人が頑張って彫ったものだからこそヒトデだとみんな憶えているというのが実に良いのう。
朋也の夢・ビジョンは遠くない未来の出来事なんだろうな。
Aパート最初と結婚式のシーンで挿入歌がかかったけど、前者はともかく後者は原作でも使ったんだろうなぁ。
うーむ、やはり原作プレイしたい。


次回からことみ編かな。
予告の構成がアホすぎて余韻が台無しだ(笑)