仮面ライダー電王

第40話「チェンジ・イマジン・ワールド」
ゼロノスカードは使用者に対しての他の人間の記憶を喪わせる代わりに過去への影響をセーブできる。
そんな後付にしか思えない理由で侑斗復活。
しかし赤いカードは遂に現在の*1侑斗に対する周囲の記憶を奪い……
侑斗が復活した事に喜び勇んでミルクディッパーへ戻った良太郎。
けれど、愛理さんが“桜井君”までをも忘れている事実に直面する終わり方ってのが結構キツイ。
前回は全ての“桜井侑斗”という存在が完全に消え去った世界に直面して終わるというキツイ展開。
今回は現在の“桜井侑斗”の記憶が喪われ始めたというキツイ展開。
1月頭には記憶を使い切ってしまってゼロノスと侑斗は退場しちゃうのかなぁ……
ただ、次回良太郎が愛理さんに侑斗に関する新しい記憶を刻ませようとしているから、ギリギリで忘れないという可能性も無きにしも非ず。


しかしまあ、ほんとイマジンの漫才という息抜き要素が無いと重苦しい展開になってきたなぁ。
そのイマジン漫才も、やがて来るであろう良太郎との別れを湿っぽくしない為にタロス達がわざとやっているようにも思えるし……
まあ番組前半のやり取りを見るとあれがあいつらの素なんだろうとは思うけれど。


オーナーが侑斗の記憶を喪っていないというのは、時の列車のオーナーや駅長は特異点orそれよりも上位の存在って事なんだろうな。
まあオーナーに関しては何をやっても今更という気はするけれど。


ゼロフォーム発動時の演出は泣けた。
ジャンクションでの「俺は錆びても強い!」でどうしようかと思っていたところだったからなぁ。
デネビックバスターは最初見た時はどうしようかと思ったけど案外いいね。
「勢いでやってしまった」という理由は流石にアレだけど。
まあ「俺の進化は止まらない」で出て来たパーフェクトゼクターよりはマシだ、うん。
いや、どっちもどっちか。


OP変更はどうなるんだろうと思っていたら、Climax Jumpのイマジンバージョンだったか。
ただ映像がAAAバージョンに合わせて作ったものだから微妙なズレが気になる。
ロッド、アックス、ガンフォームが同時に出て来るところとか。
流石に映像を作り直す余裕はないんだろうなぁ。

*1:便宜上こう呼ぶ