ロミオ×ジュリエット

第23幕「芽吹き　〜死の接吻(くちづけ)〜」
ネオ・ヴェローナ大公の座はキャピュレットに戻されたが、それだけでは終わりではない。
というわけでクライマックス。
ティボルトがロミオに教える役割で、かつ血縁関係をロミオが知るのは面白い。
剣を打ち合い、それまでの二人を思い返すロミオとジュリエットなんかも良い。
オフィーリアによる強制的なジュリエットにより、ジュリエットはエスカラスの礎に。
ロミオの愛は届くのか、といったところで次回最終回。
エスカラスもジュリエットも大丈夫でしたエンドになってもらいたもんだが、どうやったら達成できるのかがわからないのがなぁ。
別に愛の奇跡とかでもいいんだが(笑)
最後の最後で原典に従うとしたら二人とも死ぬ、つまり二人でネオ・ヴェローナの痛みを共有するってのもアリか。
それにしてもオフィーリアが最後の最後で顔芸やってくれて素敵だった。
岩ちゃんの澄んだ声でありながらもおどろおどろしい演技は実に素敵。