獣拳戦隊ゲキレンジャー

修行その26「モヘモヘ! お悩み相談」
やっぱりゴウは例年の6人目ポジションなんだなあという事が感じられる話だった。
なのにスクラッチ側が4人編成っていうのは物凄く変則的だけど。
森のお医者さんなゴリーもいいんだけど、ナースの格好をしたりゴウに自分の人形をあげようとしたけど無視されるミシェルがとても面白かった。
ジャンの悩みはジャンらしい悩みだなあという印象。
ゴウと一緒に戦うことを前提として、その並び順に悩むというのは実にジャンらしい。
逆にゴウの悩みは6人目ポジション特有のものですな。
視聴者側としても序盤からずっとトライアングルを強調されていたので、そこにゴウが加わったらどうなるのか、というところは疑問があったわけで。
「トライアングルはスクエアに進化した」という形になるのかと思ってたんだけど、特にそんな事もなく「ゲキレンジャー」という括りになったのはちょっと残念。
それにしても4人までならまだしも、ゲキチョッパーが入ったらトライアングル設定が全然活きてこないよなあ(笑)
チョッパー加入時にはまた違った側面で新メンバーの影響で連携がどうなるのかという話を見せてもらいたいところ。
……でも直ぐにチョッパー出て来るっぽいんだよなあ。
同時変身が既存の映像の継ぎ接ぎじゃなくてちゃんと同時変身していてくれて満足じゃよ。
長い名乗りも少し久しぶりなのと4人同時にやるのは初めてという事で、なかなかに良いものであった。


今回も強化前の形態が上手く使われていて満足だった。
アバンでの3人で撹乱したところにゲキバズーカとか、ゲキセイバーとバイオレットの同時突きとか結構良かった。
スーパー状態でのゲキバズーカとバイオレットの合体技も見せ方は良かったと思う。
というかバズーカは豚の丸焼きー!でもうお役御免だと思っていたから、バイオレットとの合体技まで見せてくれてよくやってくれたという気分。
ゲキトンファーやゲキバトンもちょこちょこ使ってるし、前回と今回は販促にも気を使っている良い内容だったと思う。
ゲキヌンチャクはご愁傷様だけど。


ゲキトージャウルフ単独合体はやっぱり強引すぎるなあ(笑)
紫激気技で片付ける辺りには滅茶苦茶噴いた。
トージャウルフへの獣拳合体時に吹き上がるオーラがちゃんと紫だったのは満足。


次回、遂にバエに焦点が。
同時にゴウ加入話の最後の話でもあるのかな。
狼男の問題を解決するということで。
公式のあらすじを読む感じだと、やっぱりバエも禁断のゲキワザを使って今の姿になったのね。
まさかチョッパーがバエということは……いや、流石にそれは……