ef - a tale of melodies.

02.「read」
「お兄ちゃん」については早々に疑問が解消されてすっきりとした。
優子も火村も孤児だったのか。
火村は火事で妹の茜を失い、その時のトラウマが基で最初兄のような存在として慕ってくれた優子を邪険にしていたと。
OPに描かれている割れた時計はその時のものか。
キーアイテムである紙飛行機は孤児時代からのものか。
屋上の鍵は優子→火村→蓮治という受け渡しかな。
んで、紘の鍵は凪から渡されたものなんだろうか。


一方、久瀬・ミズキパート。
久瀬の問題は非常にわかりやすい。
「一人だと嫌な夢を見る」と言っていたし、熟睡できたのはすごい久しぶりなんだろうなぁ……
メトロノームと心音を組み合わせた演出はわかりやすくて良し。
二つで一組の仮面をつけた久瀬はどういう意図があるんだろう。
死というゴールに諦めをつけて、人間関係を清算したというのに、ミズキに「恋してる」と宣言されたのはさぞキツかろう。
素の久瀬ですら仮面をつけているだろうから、その仮面をミズキが壊せるかどうかが四章の焦点の一つかな。
ミズキもミズキで「未来」という存在が問題の一つとしてあげられているから、そこもどんな風に話が動くのが気になるところ。