マクロスFRONTIER

#10「レジェンド・オブ・ゼロ」
どうしてこうも毎回毎回愉しませてくれるのか。
マクロスゼロは未見……というかマクロスシリーズ自体、今回が初めての視聴なんだけど、
やっぱりゼロを事前に見ておくべきだったかなーというおもひが。
特にオズマが呟いていた「ドクターマオ」の因縁うんぬん。
ゼロ関連以外にもVF27の機動は生身じゃ無理→ブレラはサイボーグだよとか、
杉田がシェリルのマネージャーと接触していたり。
ブレラに指示を出しているのが喜久子お姉ちゃんだっていうのは、他所の記事を見るまで不覚にも気付かなかったんだけど、
そういうのを抜きにしても、今回のでグレイスが怪しい動きをしているっていうのがよくわかる。
決定的なのが劇中の映画とリンクしたスタッフロール。
グレイス・オコナー」ってクレジットされちゃあ、レオン杉田と接触したのがグレイスと認めざるを得ないわけでさ(笑)


ここ最近、シェリルに置いてけぼりを食らっていたランカがようやくスタートダッシュを切った感じ。
歌に関しても、恋愛に関しても。
シェリルがアルトにキスしたのは、ランカに発破をかける意味合いもあったんだろーなー
アルトをからかいつつもシェリルが赤面してるのがたまりませぬ。たまりませぬ。
今回のランカの大抜擢と映画を見た人達の大きな拍手は、「どんな妨害工作をしても見る人はちゃんと見ていてくれる」という実に気持ちの良い流れでした。


しかしまあ、野島兄がスパロボとかACEで輝の代役をして、野島弟が劇中でシンを演じているのか……(笑)
あとCM開けにマクロスゼロのロゴ→カチンコが鳴るとマクロスFのロゴに変化するっていう演出がにくかった。
次回はランカがブレイクして良かったねーな話にはならず、どんどん周りから離れてしまうという厳しさを痛感する話か。
誕生日はランカの方なのかな……?