ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

#13「惑星脱出」
「あれ、最初にタイトル出ないなー」と思ったら、お約束のOPなし演出の為だったのか。
そんなわけで第1シーズン最終回。
レイのレイオニクスとしての覚醒、EXゴモラ、そして惑星脱出とてんこ盛りで気を緩める間のない展開だった。
第二シーズンへの伏線はレイブラッド星人が宇宙に遺伝子をばら撒いたっていう話か。
最後の最後でキングジョーブラックが悪あがき→それを止めるマン兄さんという構図のかっちょいいこと。
八つ裂き光輪でしがみついていた腕を切り落とすとか素敵ですよもう。
ボリスの爆発に巻き込まれてしまったけれど、ギリギリで脱出していると思いたい。
しかしまあ、第1シーズンを通しての最強の敵はキングジョーブラックだったなぁ。アレは強すぎだろう(笑)
EXゴモラつぶらだった目が釣り目になって、全身がトゲトゲになりと如何にもパワーアップしました的なデザインが素敵。
必殺技も尻尾で体を突き刺してぶん回したり、超振動波が全身からになったりと、見た目に分かり易いパワーアップってのは素敵だなぁと思わせてくれる。
やばいなー、EXゴモラのソフビが出てたとしたらすっごい欲しいぞー
ペンドラゴンもゴースタードラゴンも無事ボリスを脱出、第二シーズンがなければこのまま地球に帰れるんだろうけど……
第二シーズンがなくても、どこかでレイオニクスに因縁つけられてそうだよなぁ。


総評。
元々期待しないで見始めたけれど、蓋を開けてみれば良質の怪獣プロレスの嵐。
飛び道具が多かったのは、ウルトラ怪獣にあまり思い入れのない僕からしてもちょっと首をひねる部分はあったけれど、肉弾戦が充実していたから良しとする。
あと個人的にリム含メビウス怪獣祭りとキングジョーブラック、ゼットンが非常に嬉しかった。
10話は本当にヤバかった。
キングジョーブラックの暴れっぷりに、予告でのゼットンとテンション上がりまくりだったし。
ペンドラゴンクルーとの息の合った連携も見ていて良いものであった。
地味に強いよね、ドラゴンスピーダー。
ともあれ、良い物を見せてもらった。
来週からリピート放送をやるようだけど、また1話から毎週追っかけることにしようかなぁ(笑)